宇田津徹郎、高橋護、外山秀一 三氏鼎談、司会:佐藤洋一郎 勉誠出版 Science of Humanity No.41 p93-94 葦(など)との関わりに関する部分の要旨: ススキやヨシの草原の上に形成された水田が、泥炭層の表面に作られるものより、短期的には生産性が高い。 佐藤:ヨシというのは排他的と言うんですか、地下茎を張り巡らして、他の植物をやっつけちゃう。それと何か物質を出すんですよね。いわゆるアレロパシーとかフェトンチッドとか呼んでいるやつです。 佐藤:成長阻害ですね。あれは相当強力。だからヨシ原を開墾すると、稲を作るには短期的にはいいと思いますよ。
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