資料・1 |
orig: 2000/12/03
系譜:古語拾遺によると: 天御中主神−−高皇産霊神−−栲幡千千姫命(天祖天津彦尊の御母) 天忍日命(大伴宿禰の祖神) 天太玉命(斎部宿禰の祖神) 天太玉命が率いた神々: 天日鷲命 (阿波国忌部等の祖神) 手置帆負命 (讃岐国忌部等の祖神) 彦狭知命 (紀伊国忌部 の祖神) 櫛明玉命 (出雲国玉作 の祖神) 天目一箇命 (筑紫伊勢両国の忌部の祖神)
国造本紀(#4):天一目命は山代直の祖とある
新撰姓氏録:山城国神別:山背忌寸 天都比古禰命子天麻比止都禰命之後也(p243) 未定雑姓大和国 葦田首 天麻比止津乃命之後也(p340) 山城神別 菅田首 天久斯麻比止都命之後也(p242)
天御影命 と 天目一箇神 は同一神だと思われているようだ。 御上神社(みかみ)滋賀県野洲郡野洲町三上838
多度大社 三重県桑名郡多度町 養老山脈の一角 では、 御祭神 天津彦根命 の子が 天目一箇命(あめのまひとつのみこと) と考えられている。 別宮の一目連(いちもくれん)神社
村屋坐弥富都比売神社 式内:村屋神社(むらや)室屋、2座:経津主神、武甕槌神。 式内:久須須美神社、かって東北の宮山にあったが 天正2(1584)9月、初瀬川の洪水で現在の地に移したとある。 祭神は天之久之比命(あめのくしひ)、事代主命。 久之比は天津彦根命の御子で アメノマヒトツノミコト天目一箇命の別名であり、 天太玉命に金工として従う隷属。(姓氏録)